パスワード生成ツールの正しい使い方|強度の高いパスワードの作り方
強いパスワードの条件とは
安全性の高いパスワードには、いくつかの共通条件があります。
- 文字数が長い:12文字以上が推奨される目安。文字数が長いほど総当たり攻撃(ブルートフォース)にかかる時間が指数関数的に増える
- 英大文字・英小文字・数字・記号を組み合わせる:使用する文字の種類が多いほど、組み合わせのパターンが増えて推測されにくくなる
- 意味のある単語や個人情報を避ける:誕生日、名前、辞書に載っている単語をそのまま使うと、辞書攻撃で突破されやすい
- 使い回さない:複数のサービスで同じパスワードを使い回すと、1つのサービスから漏洩した際に他のサービスも芋づる式に突破されるリスクがある
手動で作るより生成ツールが安全な理由
人間が「ランダムに」考えたつもりのパスワードは、実際には無意識に規則性を持ってしまうことが知られています。パスワード生成ツールはコンピュータの乱数を使って完全にランダムな文字列を作成できるため、規則性を突かれるリスクを大幅に減らせます。
パスワード生成ツールを安全に使うポイント
- ブラウザ内で完結するツールを選ぶ:入力(生成条件の指定)や生成結果がサーバーに送信されず、ブラウザのJavaScriptだけで処理が完結するツールであれば、生成したパスワードが外部に漏れる心配がない
- 生成したパスワードはその場でパスワード管理ソフトに保存する:メモ帳やメールに平文で残さず、専用の管理ソフトに保存する習慣をつける
- 重要なアカウントほど長め・記号ありで生成する:銀行口座やメインのメールアドレスなど重要度の高いアカウントは16文字以上・記号ありで生成するのがおすすめ
覚えやすさとのバランスが必要な場合
すべてのパスワードを完全ランダムにすると覚えるのが困難になるため、基本的にはパスワード管理ソフトとの併用が前提になります。管理ソフトを使わない方針の場合は、複数の無関係な単語をランダムに組み合わせる「パスフレーズ」方式も、長さを確保しつつ覚えやすくする代替手段として有効です。
まとめ
強いパスワードは「長さ」「文字種の多さ」「使い回さないこと」がポイントです。パスワード生成ツールを活用し、ブラウザ内完結型のツールを選んで安全に強度の高いパスワードを作成しましょう。
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